筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

あなたの熱量はどこで上がるんですか?

写真を撮る人達が集まる撮影会

に行ってきました。

私?

撮るの好きな方だと思ってましたよ。

もっぱらiPhoneですけど。

 

でもね

その日集った方達を見たら

それはそれは

好きの熱量が違いました。

被写体の魅力を引き出すためには

どんな努力も厭わないんです。

そして没頭する。

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狙ったアングルを撮るためには

最後はこれ

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どこにいるかわからないでしょ?

さすがでございます。

 

そういう姿を目の当たりにしたら

私が熱量が上がる時って何だろう?

地面だろうと寝そべってできることはなんだろう?

と思ったら

 

子どもと遊ぶ時

 

でした。

正確に言えば

 

自分の子ども時間を動かす時

 

真剣に追っかけっこしたり

蕾の花びらをむいていったり、ね。

 

そんなことに

改めて気づいたことが

また嬉しいわけです。

 

子どもスイッチは自由自在ですからね

こんな事も

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あんなこともね

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好きこそものの上手なれ

2ヶ月も前から決まっていたこの日

私がFBにあげる料理を

「食べたい食べたい」

といってくれるお二人が

 

かおりんごはん

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を食べにきてくれました。

 

 

やっぱり燃えるんですよ

誰かが来るとなると

何がいいかなー

気温はどうかなあ

野菜は何が出てるかなあ  と。

 

今回は初物グリンピースを

八百屋で見たので

お豆ご飯を中心に考えました。

 

でもね

そこばかりが中心じゃないよ。

我が家の昼食、夕食もカバーできる展開です。

 

詳しくは

こちらのブログステキなおもてなしごはん|下北沢の隠れ家サロン うるツヤ&リフトアップならお任せ!「セミュー」

写真も嗜む建部和美さんが

素敵に紹介してくださってます。

 

グリンピースご飯

葉タマネギと厚揚げの清汁

角煮

山芋と長芋のミートグラタン

ホタルイカとわかめのサラダ

スズキのカルパッチョ

プリン

といったラインナップ。

 

この流れではっきり再認識したのは

私が好きなのは

誰かが喜ぶごはんを作ること

楽しみにしてくれる人に食べてもらうこと。

これでした。

料理も好きだけど

モチベーションの有る無しで

だいぶ違って来るからね。

 

 

次はあなたが食べにきてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの育ちに必要なもの

子どもの変化に気づくセンサー

 

変化といったって

大きな変化じゃないです。

例えば

1歳ちょっとの子

お母さんのことがわかるからこそ

起きるこんなこと

 

お母さんがちょっと離れるだけで泣く

→お母さんが抱き上げる

→お母さんの手が止まる→不満が高まる

 

というループ

この間

ちょうどそんな場面で

泣いていながらも

「待っててね、横にいるからね」

と伝え、手を添えて

声をかけてたんです。

最初は体を仰け反らせ

飛び出さんばかりでしたが

次第に落ち着いてきて

最後には泣いてはいるものの

座ったままで

じっとお母さんの方をみてました。

 

はい、ココです。

身体を「仰け反らす」

ところから

「座ったまま」

に変化してます。

この時点でこの子の中で

大きな葛藤を乗り越え

「待てばいい」

という一つの経験を積んだことになったわけです。

 

大人から見たら

とってもとっても小さいことだけど

彼らは全人生かけて

必死に考え、選択している。

このことを大人がピックアップして

言葉にして伝えて行くことが

子どもにとっては経験値アップに繋がる。

無意識にやってることも多いけれど

当たり前すぎて

気づかずにいることも多い。

だから大人が精度を上げることも必要です。

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#かさこ撮影

 

 

 

 

 

子どもの成長は親の学びなのです

長男の義務教育終了の日

初登校に雪が降ったり

受験の日に爆弾低気圧が来たりと

なにかと天候不順に恵まれてる?

彼らだけれど

穏やかな卒業式となりました。

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長男の中学校生活は

順風満帆ではなかったけれど

彼にとって

苦しみ、悩み

喜び、楽しんだ三年間でした。

親としても

すべてはじめての事柄にぶつかり

自分の立ち方、向き合い方を

改めて問い直した時間でもありました。

 

学校のあり方

本人の意思

親の意向

 

すべてを改めて見直すきっかけになりました。

そして

前向きな不登校を親も自覚してから

楽になったなあと今は思います。

すべてケースバイケースだけれど

その辺りを知りたかったら

いつでも聞きに来てください。

 

全開でお話しします。

 

そんな私にリアルに会えるのは札幌!

 

2018 かさこ塾フェスタ札幌 
日時 2018年5月19日(土)10:00-18:00
会場 ミライストカフェ&キッチン(http://miraist.com
北海道札幌市中央区南3条西5丁目1−1 ノルベサ 1F
入場無料

最寄り駅
地下鉄南北線 大通駅から徒歩7分
地下鉄南北線 すすきの駅から徒歩4分

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聞くと聴く

小学校卒業当時の先生から

 

「きくこと、が教育なんです」

 

という話をいただきました。

今は地元の小学校で

5人ぐらいの子どものクラスのお手伝いを

しているそうです。

 

教員生活半世紀を越した今

子どもたちと向き合う時に

心に留めているのが

「きくこと」

 

これはきっと

「聞く」ではなく「聴く」

なのだと確信します。

人と人の関わりの

到達点が

「聴く」なのだという事を

そのまま見せてもらう事ができるなんて。

ますます

自分も常にそうありたいと思ったわけです。

 

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34年を超えて伝えたい

ありがとう

私に声をかけてくれて

 

ありがとう

有閑倶楽部を教えてくれて

 

ありがとう

友情や生き方について一緒に語ってくれて

 

 

去る者は追わず来るものは拒まずの精神で

人と関わり続けたら

2人だった仲間が

最後にはほぼクラスの子全員網羅してたね。

 

私はあなたに会えて

本当に良かった。

独りだった私に声をかけるって

きっと勇気がいったんじゃないかな?

でも彼女のことだから

仲良くなろうって

思っただけなのかもしれないけれど。

 

私はあなたと仲良くなって

自分でいられるバランスを

取り戻した。

小学生のあの頃を

自分の原点だったなと思えるのも

あなたと会えたから。

 

もう一度おしゃべりしたい。

 

あなたの手がかりは

漫画家になった(みたい)

大阪に住んでる(みたい)

このくらい。

情報が少なすぎるけど

いつか会える日が来るのを信じています。

 

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#町野健 撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶ほどあてにならないものはない

34年ぶりになる

小学校の同窓会

 

街で会ったらわからないであろう人も

一言喋ればあの頃の顔に戻るんだなあ。

 

私?

何一つ変わってない大賞

に選ばれましたよ。

体積的にも同じ

とか

卒業アルバムから出て来たみたい

とかね

 

そんな再開の中でも驚いたのが

「おとなしかったイメージだった」

という事

 

自分の中では

小学校後半は

暗く

いいこともなく

叩かれるのを極度に恐れるが故に

目立たぬようにしていたのです。

 

おとなしい

という印象を残していたのは

ある意味達成していたのかも。

でも誰一人

ネガティブな私のイメージは

なかったみたい。

 

なーんだ

30年以上

その頃の記憶に縛られてたんだなあ。

それよりも

駆けっこでかおちゃんに抜かれていったんだよ!

芯があって流されなかったよね。

それもいいけど私はこれ、とかあったよね。

コウモリ飼ってなかった?

絵をよく描いてたでしょ?

などなど

真偽織り交ぜて

面白エピソード満載でありました。

 

この歳になって

地元に戻った人もだいぶいて

離れてしまった私としては

羨ましいながらも

また新たなつながりが生まれたわけでした。

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#かさこ撮影