筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

周りが動き出すと感じたらそれはあなたが動いておるから

先日緊急開催のお知らせをした

個性筆モニター教室が

おかげさまで10名プラス一名で満席となりました。

 

本当こんなことが起きるなんて

誰が予想していただろう、と

思う反面

自分がやってきた事の道筋を

たどってみる事にしました。

 

個性筆にであったのは2014年でしたが

本教室を受講できたのが2015年

ひたすら書く事が楽しくて楽しくていたものの

心のどこかに

これで認められたい

という気持ちがあるのに見ないふり

何を自分ができるのか

そればかりを追いかけ

いつも空回り。

 

書いていれば仕事になってくって聞いたのに

ならない私はやっぱり器用貧乏で

形になんてならないんだと

本当にしたい事を見ようともしないで

なんとなくそれなりに上手くやる自分

に酔ってたなあと

今なら思う。

 

変わらずにあれこれ手を出して

どれも中途半端と

自分で自分を落としてたのは

「そんな事ないよ」

という言葉が欲しかっただけ。

この

認めて欲しいんだ

という気持ちに正直になれたところから

歯車が動き出したんじゃないかな

と思うのです。

 

この辺りはまだまだ発展途上ではあるけれど

もう去年になる

かさこ塾に参加して

たくさんの人に出会えた事

出会えた人からの言葉を

受け取るようにしていった事

もちろんかさこ塾に限らず

たくさんの人が

私を応援してくれている事

そういった全てのことが

絡み合い

組み上がっていったように思います。

 

やっぱり動き出すまでには

決める事

受け取る事

これを自分ごととしてやる

ただそれだけなんじゃないかと思うのです。

 

これに伴う「怖さ」は

心理の事を知っていった事で

自分で処理できるようになっていきました。

これも

私がこれまでやってきた事で

改めて

やってきた事に無駄はないんだと思うのです。

 

だから

今、あれこれ手を出していて

どうしていいかわからない

って思っているとしても

それは決して無駄でもなんでもない。

必要な事。

ただひとつだけ気にかけるとしたら

周りからの声に耳を傾けて。

という事

周りからの方が

あなたのことは見えている。

そして受け取ってください。

その言葉を。

 

ただそれだけでいいのです。

 

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   2017.1.1  初日の出ちょっと前