筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

成るように育つ事を忘れずに

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うちの子お野菜食べないの。

果物嫌いなのよね。

びびりだからね。

などなど

大人から思ったら

「そう見える」

から言ってるだけなのだけど

子どもは

その姿であることをお母さんが望んでいると

無意識下に刻んでいくのですよ。

 

子どもが自分を受け入れてもらっているかどうかを感じるのには

周りから感じられるメッセージによるところが大きく

最も影響が大きいのは

非言語のメッセージ

表情、口調、目線、態度、空気

などなど

彼らは言葉の内容よりも

その時の様子で自分に何が求められているのかを感知する。

生き物として生き延びるための能力なの。

 

だからね、例えば

笑いながら

野菜嫌いでーって言ってたら

嫌っていると言われる今の状況を良しとしてるって思うし

離れなくて泣くんですーって

しょっちゅう言ってたら

それが自分を受け入れてくれるシチュエーションだって事になる。

 

成るように育つんです。

自分が無意識下に願ってるようになってるって

思うのはきつい事かもしれないけど

子どもにこうあってほしいと思うことが

自分がしたいことなのかどうかというのを

区別してみることを

オススメします。