筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

自分と同じように感じる事は無い事実

f:id:hudemojist:20170210081136j:image

節分を終えてこんな記事を目にした。

http://rocketnews24.com/2013/02/04/290920/

 

渡辺綱は私にとって馴染み深い

私は旧姓渡部で読みはワタベ

ほぼほぼ外では

「わたなべさーん」と呼ばれ

いちいち言い換えるのも面倒と思いつつ

ついつい

「ワタベです」

と言い換えてしまうのは

名前に対する愛着か誇りか。

 

私の母は小学か中学生の頃

先生に呼ばれて訂正したら

「そんなもんどうだっていい!

   名前なんて記号みたいなもんだ!

    立っとれ!!」

と言われた事を半世紀経っても未だにぼやく。

 

何気なく名前を間違えるのは

本人にとっては地味にダメージになる

ってそんな話でした。

 

 

ちなみに我が家では

鬼が来るから天窓は開けないように

と言われてました。

ワタベに愛着を持ちつつ

渡辺綱」は誇りに思うって

都合のいいもんです。

 

今の私は「小林」姓が気に入ってます。

ずーっとずーっと最後に呼ばれるのが本当に嫌だったから。

小林なら子どもたちに

そんな思いさせないで済むなーと思ったら

千葉県は生まれ順の出席番号

そして長女は3月の終わり生まれ

それに気づいた時には

結構ショックだった私です。