NPO佐倉こどもステーションで
私は子どもが子どもでいられる場を作ってます。
年に一度のこどもまつり
ここ数年は
小さい子でも安心して遊べる場のひとつとして
山武杉の積み木であそんでます。
今年はダウン症のお子さんが遊びに来てくれました。
私は特にその分野の勉強はしていませんが
「その子がなんのつもりで何をしているのか」
「子どものやりたいあそびを確保する」
のが大前提
その場でどうあそんでいくのかを
みていました。
そりゃね、魅力的な他の子のを
さわる→壊れるんです。
でもこれはきっと興味があるんだろうなあと
思ったので、一緒にあそんでみた。
うん やっぱりそうだ。
彼はひとしきり積み木を放って落ちる音を楽しんだ後、急に同じ積み木を並べだしました。
ここまでの時間は相当かかっていて
途中お父さんが帰ろうと促すものの
物を投げて応戦。
遊びたいんだねー。
そんな時間を過ごしていたら
最初遠巻きに壊されないようにあそんでいた
低学年と幼児の兄妹が
「入れて!」と入って来たんです。
いやー、あそびってすごい。
言葉じゃなくても
やってることで伝わる
面白そう!って感じたら
同じ時間を過ごしていける。
もしかしたら
「区別」して
お互いが嫌な気持ちにならない(と思い込んで)
ようにしてるのは
大人のエゴなのかもしれません。
彼らの
「面白そう!」な目の輝きに
自分の先入観を見せつけられた訳です。
そんな事を思ったころしったこちらの写真展
最終日に行けるかな
素敵な写真展です。ぜひ。
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フォトグラファー 宮本直孝 × アクセプションズ
「母の日 – I’m a mother of a child with down syndrome」
場所:東京メトロ 表参道駅コンコース(ADウォール・B1出口付近)
会期:5月8日(月)~14日(日)
※オープンスペースのため観覧無料