長年の憧れだった上高地
昔ながらの山男山女の元で培った
ストイックな山信仰からすれば
上高地は聖地なんですよ。
簡単にいっちゃいけない気がしてました。
今回
かさこ塾の山岳ガイド原口さんが
企画してくださり実現した上高地ハイキング
山なんて行ったことない
ハイキングは何年振り
なんて方でも楽しめる三原則はこちら
1、雨支度は念入りに
合羽、雨具です。上下セパレートはもちろんですが、多少の雨なら避けられる帽子は当然。折りたたみ傘なんていらないやって思ってましたけど、ハイキングだったらそのぐらいで大丈夫なこともあります。
見落としがちなのがリュックカバー
最近のリュックには標準装備のようです。必要ないかなって思ってましたけど、これはあったほうがいいです。リュックが濡れると重いし、乾かないしのダブルパンチ
2、足回りはしっかりと、かつ適正に
足回りだけはしっかりしてなきゃと
20数年振りに出してきた登山靴でしたが
低地を歩くにはちょっと重かった。
道具は大は小を兼ねません。適正なものがベストです。
ただ、しっかり足をホールドされてる方が歩きやすいのは確かです。これは行程のパフォーマンスに関わりますので、ちょっと気張ってもいいです。
3、ガイド必須
1番のポイントがこれ。
ガイドなんて、と思うかもですが、否。
歩き始める前のリュックの背負い方
カメラを持ち歩く際のプチ装備
に始まり
山の歴史、地形、植栽などなど
自分たちだけで歩いたんじゃ
ただの強行軍、罰ゲームになりかねないところを
楽しみ方を示しつつ誘ってくれます。
しかも宿や交通手段の手配まで。
知らないと知ってるじゃクオリティに段違いの差が出ます。
せっかく訪れた場所ですから
かゆいところまで知りたいですもんね。
装備にしても
持ってるだけじゃ宝の持ち腐れ。
私も靴に関しては
知っておけばよかったと思うことたくさん。
とはいえ
来たからには絶景を心ゆくまで
楽しむのが一番!!