筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

「つくおき」から「はんつく」への変遷

まだまだ続きます。

世の中では

「つくおき」が主流

元々常備菜と言われるものは

完成品

(切り干し大根とかひじきの煮物とかね)

それを昭和のお母さんたちは

毎回火を入れて

煮詰めてました。

でもその頃は

今ほど食の幅は広くなかった。

同じものを食べることも

標準仕様だったのかも。

 

私もよく

常備菜があると便利よね」

という言葉通り

煮物を作ってた

でもね、続くと残念感が立ち上がるの。

何度も同じものとして出される悲哀

立場がなくなって

クズのようになっていくひじきたち。

しかも同じものを好まない家族がいたので

結局一回毎の調理に落ち着きました。

家族7人分の完成品を数種類作るのは

毎食作るのと大差ないかも

なんて思うわけ。

 

で、しばらく遠ざかっていたのですが

自分の裁量で献立を

組み立てられるようになってから

「はんつく」の理屈を知り

やってみたら

まあ、こりゃあ楽ちんなわけ。

毎回台所に立つのは同じだけど

下準備だけしておいて

数種類の料理に展開できる。

仕上げ時間は短縮

品数は増える

計画的に食材が使える

気分爽快です。

 

だからね

つくおきをやったことがある人

作っても作っても

毎回すぐ終わっちゃって

楽なんだかよくわからなくなっちゃった人

ぜひやってみてほしい。

つくおきしてみたけど続かなかった人の方が

目から鱗かもしれません。

わからなかったらいつでも聞いてください。

料理家佐藤ともこ監修のもと

お伝えしますよー。

 

今日の夕食

支度の時にサラからやったのは

ホッケとネギ焼いて

味噌汁。しかもネギ焼く時に

一緒にネギ切ってるので時間短縮

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豆は隙間時間に煮ておいたもの

 

お料理続きだけど

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