今年のセンター試験
キャラクターが出題された事で話題になってます。
ビッケ
ニルス
私ぐらいの世代でしたら
親しみもあり
懐かしく
答えられるでしょう。
受験世代からしたら
青天の霹靂
色々な意見が噴出してる中
「出題ミスではないか」と言う声もあるそうですが
は?
問題作成、なめてんですか?
どれだけの時間と
叡智を集めて作ってるか知ってますか?
このキャラクター知ってる?
なんて軽い問題じゃありません。
問題を最初から読んでみると
出題者の意図は
「北欧地域における産業、社会、言語的特徴」
にあるように見受けられました。
ノルウェーでのバイキングの活躍
言語の分布の特徴、共通点
資料から意味を読み取り、
さまざまな情報を組み合わせて推測する力
これらがあれば答えられる問題。
知的好奇心
探求する力
自分で考える力
このような力が
この先生きて行くには必要なこと。
知ってる、知らないの選択をする時代から
考えを生み出す時代へと
確実に変わってきている象徴が
今回の問題に反映しているのだと思います。
これは2020年に向けての動き。
くれぐれも
知らなきゃできない問題
という浅はかな論議になりませんように。
センター試験はそんなもんじゃないんですって。
ちなみにワタクシこの問題には
ちょっと見慣れない言い方をする方がフィンランドとあたりをつけました。
冬季オリンピックで気をつけてみてね。
アホネンとかハゲ〜とか
色々あるんですよ。
気にしてみてね。