子育てという言葉が嫌いです。
育てるといいつつも
その目的が自分の目標達成になってる場合
果たしてそれは
子どもを育てる
事になっているのか。
子どもを育てる
という事は
子どもが一人の人間として
自らの足で立てるようにする事であり
そこに大人の恣意的行為が介入するとしても
それは大人を満足させるためではなく
子ども自身が子どもである事から生み出されるものであってほしいと思うのです。
そのために大人ができる事は
助けることではなく
ともに感じ、考える時間を持つこと。
一般的に「支援」とも言われますけどね
それともニュアンスの違う感じ。
もっと言えば
大人の真剣な背中を見せる事が
いいんじゃないかと思うんです。
子どもには子どもの感じる
時間軸 考える間 があって
それをあまりにもないがしろにしている。
焦っているのは大人の問題であって
子どもじゃないってことに
気がついて区別出来たら
楽ちんだろうにと思うわけです。