筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

勉強の仕方のミスマッチに注意せよ

その子に合ったやり方を!

と巷でよく言われますが

実は勉強への取り組み方って

子ども対勉強方法

のミスマッチだけでなく

勉強への取り組み方のミスマッチも

ある事が判明。

 

我が家の場合(勉強の仕方)

中2長男:人が喜ぶのがモチベーション

              周りから気にかけてもらいたい

              事実よりも気持ちが大事

 

  私:目標に達成するために必要な事をあげ、

       何から始めるか考える。

       事実と情報が大事

 

とこれだけの違いがあるのです。

となれば当然

私が提案する勉強方法は長男に響くわけがなく

長男が嫌な気持ちを聞いて欲しいだけなのに

じゃあどうすればいいの?

何が必要?

何やればいい?

と追い詰められても逆効果。

 

心理の勉強と一緒に学んでいる

人格適応論から

この違いに気づき

どれだけ彼にとって理解不能なアプローチをしてきたんだと唖然呆然した私が

「ごめんね、お母ちゃんのいってる意味分からなかったね」

と言ったら

「ようやくわかってくれたー」と笑顔になりました。

そこからは少しずつの歩み寄りの兆しが見え始めています。

 

もしお子さんの勉強方法がうまくいかないなー

なんてことがあったら

自分とお子さんの感じ方のミスマッチによるものかもしれません。

知ったからわかることもある。

そんなことです。

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