筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

災害が起きた時に手助けできることはない

悲観的ですが現実です。

一旦本来の力を取り戻した自然の力にはなすすべはありません。

 

よく

祈ります

心配です

だいじょうぶでしょうか?

という声を聞きますが

はっきり言って

現実の前には無力です。

特にメッセージしたところで

どうにもなりません。

 

今回も

九州北部で氾濫被害が出ています。

水の被害は

その後が本当に大変なんです。

私もよく水が出る地域に住んでいたので

あの絶望感を知っています。

常総の鬼怒川氾濫の折に

ボランティアに向かったのも

自身の経験があったから。

 

必要なのは

この後です。

現地で何が必要なのか

どういった助けがいるのかを

情報収集して

周りに煽られることなく

適切な行動をとるべきです。

 

それは

出向くだけが方法ではありません。

正確な情報を伝えること

現金での協力をすること

そして

現地のことを忘れないこと

 

ここ数年

毎年のように大きな災害が全国で起きています。

いつ自分のところでも起きても

対応できる心の強さを持ち

対処法を準備しておくべきなのです

 

そして現地の方々は

一息ついたら

必要なものの発信をしてください。

まずは全力で命を守ってください。