筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

イベントに必要なのはたった一つの意識

研ぎ澄まされた他者目線

ただ一つ

f:id:hudemojist:20170717180729j:image

昨今はフェスタやイベントが花盛り

特にママ向けのは一時の勢いは落ちたとはいえ

変わらずにあちこちで開かれる。

こういうママ向けフェスタに集うママ達は

必死だ。

自分でない何者かを探して

ここではないどこかを目指している。

それは出展者も来場者も同じ。

問題はその想いを主催側がどう舞台に乗せていくかだ。

本来であれば出展するママ達にとって

有益な情報、役に立つ事はなんなのか

それを示していく、つまり他者目線の意識を持つのが主催側の役割じゃないかと思うのは

かさこ塾フェスタの在り方しか私が知らないから。

 

フェスタで大事なのは

主体的である事

誰が上とかなんだという事はなく

誰もが同じ。

だから塾長も出展料を払うし

運営努力によって生み出された余剰分は

払い戻しされる。イベントも主催とし告知するように促され、初めは外様な気分だった初出展であってもやるべき事、果たす役割を見せてくれる。

これが他者目線を意識していく導線となっていく。

 

ところが真逆の運営方法を耳にして

腰を抜かすやら

内臓が出てくるような思いが駆け巡った。

如何にもこうにも

なにかとっかかりの欲しい人の足下を見ているようにしか思えない。

他者目線なぞどこ吹く風だ。

出展料に然り

キャンセルポリシーに然り

出たいんだったらこんなもんででいいだろ臭が

してならない。

ましてや運営側に都合のいい事のオンパレード

そうじゃないでしょうと思えるのは

それもこれも

社会で通用するものにするためには

どうしたらいいかということを

運営をはじめとした方々、

多くの塾生からの実践があり

それに加えて塾長のメッセージが

常に発信されていたから。

 

自分が楽しいだけじゃなく

世の中にどう果たしていくのかを考えるという

他者目線

 

かさこさんは卒業の時にこう言う

卒業したら仲間なんです

塾生が頑張れば僕が有名になるからそれでいいんです、と。

これは本心から言ってるだろうし

現実にそうなってる。

相手の足下見なくたって

相手にとっていい事を伝えて行けば

こうやって回ってくるんだ。

実践する姿を見せるだけ。

それを見てどうするかは自分次第。

 

世の中に星の数ほどあるセミナーの中で

かさこ塾の在り方が奇跡なのだとしたら

これがスタンダードになっていくといい。