筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

子どもの道を狭くしてるのは誰?

大人です。

もっと限定するならば

子どもを取り巻く大人=親

 

でも

誰も狭くしてるなんて思ってない。

むしろ

子どもの可能性を広げてやりたい

やりたいことをやらせてあげたい

自由に意欲的に取り組む子になって欲しい

そう思ってる方がほとんどです。

だって我が子のこと

そう思うのは当然。

 

だのに狭くしちゃってますよ。

 

雨上がりの水たまり

ちょっとした段差

濡れた葉っぱやどんぐり

 

それをみた子どもを止めてませんか?

汚いから→洗うのが増える

怪我をするかも知れないから

→怪我をさせた責任が増える

汚れているから→後が面倒

 

大人が嫌なんです。

でもそこにある子どもの意欲は

踏み潰されます。

それが重なれば

いうことを聞く子どもが出来上がります。

 

そこまできてから

自分で考えられる子になってほしい

って思い始めるんです。

無理です。

だって子どもたちは

安全確保の手段として

大人が機嫌良くいられるように

言われたことだけやってたんですから。

 

ただね

人の発達として

何度かは自我を主張する時期が

やってきます。

その時に

こちらの要望が

誰にとっての理由なのか

よくよく考えてみることを

お勧めします。

そして

大人のできる事は大してないのに

子どもの力はあるんです。

ものすごいパワーで。

だからそこを信じて欲しい

そう思います。

 

こんな感じでいいのかも

f:id:hudemojist:20171206011957j:image