筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

子どもが泣く以外のやり方を覚えるには

0歳から2歳ぐらいまでの子どもが泣くのは

不快だから。

その理由はこれ

 

お腹が空いた

眠い

痛い

 

以上です。

 

それもそれぞれを

明確に認識して

不快を感じてるわけではありません。

ただ  不快

ってだけ。

そこを汲み取って、言語化して

意識化していくのは

周りの大人の言葉かけです。

 

例えば

子どもが転びます

→周りの大人が大きな声をあげます

→驚いて泣きます=不快

→きゃあ!痛いでしょう?

  orあーかわいそう、痛いよねーなどなど

 

はい

ここで子どもは

転ぶ→泣く=痛い事

という認識をしていきます。

 

試しに

転んだ時に

落ち着いて

「転んじゃったね」と言ってみてください。

きょとんとして

今の行動が「転ぶ」行為と認識し

「手をついたから顔打たなかったね」

と言えば

そのやり方を覚えます。

そして泣いて訴えなくても大丈夫

という安心感を得ます。

試しにやってみてください。

 

子どもが泣いた時には

三つの理由を解決すれば泣き止みます。

お試しを。

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#かさこ撮影

 

2歳ぐらいまでにこうしたやり取りをしていれば

泣いて大人を呼ぶことをしなくなります(当社比)