筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

ごめんなさいをただの合図にしないために

子どもと子どもが関われば

多かれ少なかれ起きるトラブル

そして聞こえてくる

「ごめんなさい」

「いーよー」

これが合図になってることがあります。

歳を重ねてくれば

「ごめんねしたのに許してくれないー。

     あの子意地悪ー」

なんてことも。

 

子どもは

大人の反応がいいやり方を

選んでいくんです。

年齢が小さければ小さいほど

(大人から見た)トラブルを

正確に認識はできてません。

ただ

合図としての

大人が喜ぶ「ごめんね」をいうだけ。

その時の気持ちが解消されていないから

何も変わりません。

言った、言わない

の話になるだけです。

 

ちょっとした揉め事が起きた時は

子どもが関わり方を学ぶ最高のチャンスです。

もめた状況をお互い事実として見てから

まずは大人が気持ちの交通整理を

してあげてみてください。

あくまでも子どもの気持ちを相手に伝えるだけ。

 

最初に事実を見ただけでも

まずかったなー

なんて表情になる子はいます。

それだけで気持ちは十分伝わってます。

あとは言語化するお手伝いをしてあげる。

その繰り返しをしていって初めて

ぽろっと気持ちと一緒に出てくるんです。

 

もちろん

悪い事をしたら謝るのは当たり前。

でも必要なのは筋道。

 

いずれ具体例を挙げてみますね。

 

わかりやすい記事があったので

参考にしてみてください。

https://www.lifehacker.jp/2018/03/162886what-to-say-to-little-kids-instead-of-say-sorry.html

 

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#かさこ撮影