筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

私ばっかりと思っているあなたへ

 

私ばっかり子どもの面倒見て

私ばっかり親の面倒みてて

私ばっかり介護することになって

私ばっかり面倒ごと頼まれて

私ばっかり仕事が多くて

 

これね

「私がやりたかったこと」

なんです。

 

えーーーーーーーーー

 

そんなこと思ってなーい!

という声が聞こえてきそうですけど

これほんと。

 

私ばっかりって思ってやってることは

実は

「私」がやらなきゃいけないように

「私」がしっかり伏線引いてる。

私しかできないような状態にしてある

というのが一番多いかも。

例えば

子どもの保険証のありかを自分しか知らない

っていうのはわかりやすいかな?

こういう場合

自分でやったほうが早いと思ってる。

のが大きな理由

でもその後ろに

自分以外の人ができちゃったら

「私」がいちゃいけない気がする

というおばけが隠れてたりします。

 

結構これは厄介なおばけです。

無自覚に育ってるし

出たがりだからひょいひょい顔を出す。

知らず知らず

自分で自分の望まない状態を作ることになってます。

ここ、認めるのはけっこうゲロ吐きそうになるけど、

 

「自分でやってたー」

ってことに気づくと

「自分ばっかり」って思った瞬間

鼻から笑っちゃいたくなります。

だって自分ですよ?

好き好んでやらなくたっていいのに。

 

だからやめましょって

たくさんの人が言っていると思うけど

 

やめられませんよ、なかなか。

 

だからまずは

「自分がやってた!」って自覚してみて。

嘲笑混じりだっていいじゃない、

自分が思うだけだから。

 

まずはそこからです。

 

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出展予定

11月17日(土)

好きをカタチにする達人フェスト@鹿児島

事前予約始まってます

筆ことば書き下ろし事前予約

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