筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

値付けは作品への愛じゃないのかあああ!

ちょろちょろイベントに出るようになって1年

どうしても気になる「値つけ」

 

あのね、皆さん

特にハンドメイド系アクセサリーの方

しかも布モノやいわゆる「誰でもやったことある」材料の場合

 

安すぎます

 

 

そりゃあ私だって安い方が嬉しいですよ。

でもね、そうじゃない。

そのものひとつを作るまでに込めた

「想い」があるんじゃないですか?

ぎりぎりのところまで突き詰めて

感性を研ぎ澄ませて

丁寧に丁寧にこだわって作ってるでしょ?

その作品への「愛」が

何百円でいいんですか?

 

よく考えてください。

目の前に

グラム800円の牛肉だったら

大事に丁寧に料理して味わいますよね?

グラム198円の牛肉だったらちゃちゃっと

扱いませんか?

(198円のお肉がダメというわけじゃないですよ)

 

2800円のブローチだったら

無くさないように気をつけるし、しまうところも特別にしませんか?

300円だったら洋服につけたままぽいってしちゃっても、まいっかって思っちゃったりしませんか?

 

少なくとも私はそういう傾向は否めません。

そりゃあ値段と価値が一緒じゃないことがあるのも

十分知っています。

 

でもでもでも!!!

 

あなたの魂の塊ともいうべき作品を

軽々しく扱うような状態にすることが

作り手として失礼じゃなのか

 

そんな事を思うんです

 

とかく

「材料費がかかってないから」

「誰だってできる事だから」

「これ以上高いと売れない」←これが一番多い

って言いますけど

 

あなたが価値を低く見積もってる限り

 

売れません

 

作った本人だからこそ

愛を持って

価値を認めていってほしいんです。

結局ご自分のことも低くしてるのと同じなんですよ。

まずはご自分のやってる事に

胸張っていきましょうよ。

 

「価値」はお客様が作ってくれます

「値付け」で自分が傷つかないように予防線張るのはやめましょう。

 

........

 

ってコレ

全部自分にも言える事なんです。

アタタタ 書いてて耳が痛い

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在るまま そのまま そのまんま

在るだけでいいんですってば

 

 

人のこと言えないかおりんの次なる出店は

 

11月10日(日) 

成田オーガニックフェスタ

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