筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

そこまでして止めさせたかったもの

何でもやっちゃおうとする事

 

この3週間を振り返ってそう思う。

世の中

そろそろ緊急事態宣言が解かれるぜー

自粛期間しゅうりょーー!

って最中の誕生日6日前←中途半端

 

バドミントンもどきをやってたときに

やっちまいましたの、ギビっとね。

 

バチンでもないギュッでもない

あのなんか猛烈な違和感

かろうじて付くのはつま先のみ

なんとか終了間際のお医者さんに駆け込んで

筋肉断裂してるかなー←いわゆる肉離れ

と相成りました。

「立派なけが人」とドクターに告げられたわけです。

 

まあそこから今日までの3週間

最低限しか動きませんでした。

動けなかったんだけどね。

 

でもね、やろうと思ったら動けちゃう。

いや、動いちゃう。

なんでかって?

役に立てない人間は人に非ず

だからです。私の中でね。

 

そんな行動基準で生きて

はや半世紀マイナス1←また中途半端

 

もういいんじゃね?

のサインだったのでしょう。

強制的に動けないのだから

やってもらうしかない。

しかも私の指示やお膳立てなしに、です。

もう自分の修行。

 

できないことを任せる

やろうとしない

やって、と頼む。

 

今までも頼んできたことはあったけど

必ずこんな枕詞をつけてた

「悪いんだけど」

ってね。

 

悪いんなら頼むんじゃねーよーー!!!!

 

ってことです。

これって結局相手を信用してない証拠

あなたにはできないよねって前提がある。

だから相手は嫌な顔するよ。

特に子どもはね。

 

このカラクリに気づいたところで

実験してみた。

今までの言葉のチョイスを変えてみる。

やれないなーじゃなく

自分でやらないを選ぶ。

 

そうしたら

みーんな気持ちよくやってくれる。

 

ほら、気づくでしょ?

やらせたくなかったのは私だったんだ。

何よりも相手を信じてなかったのは私だったんだ

そして自分を信じてなかったんだと。

 

私が何もやらなくても

私は私でいるだけでいいって

そういうことだったんだね

 

そんなわけで

ようやっとこ

安心して「やってー」

って言えるようになりました。

 

今日固定が取れて

カイキーン!って思ったら

思った以上にまだ足はつけませんのん。

 

まだまだやってーの日々が続きそうです。

 


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