筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

強みに気づかないからくり

自分の強みを見つけなきゃ

と思った時に

 

出来ること

やりたいこと

求められてること

こんなところから探って行く。

 

そうしていくと

「出来ること」は

自分にとって当たり前すぎて

出来ると思ってない。

ましてや求められてる事にも気づかない。

周りから勧められても

半信半疑なのである。

でもそこでちょっと外側の目線で見てみると

気づくことがある。

私が当たり前に感じてた事を

知りたいと思ってる人がいる事に。

 

だから周りの人に

自分が思う事を喋ってみるといい

やってみたいということを言ってみるといい。

自分では気づかないところで

共鳴してくれる人が

いつか現れる。

 

今回

私がそこにたどり着くのに

延べ7時間半喋り倒しました。

これからも

楽しい時間を過ごせますように。

f:id:hudemojist:20180324233727j:image

#かさこ撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ドラの闇

ままあるのです。

闇だなーって感じてしまうこと。

例えば

 

半分ぐらいから話が破綻してくる

週明けに事件が起きる→土曜日に回収

事件回収には必ずヒロインが登場

ヒロインのおかげ様祭り

無駄にカップルが生まれる

最後の週は回想シーンの多用

 

半年間という長丁場

視聴者の評判が直に届く

撮影と脚本が追っかけっこ

という状況の中

先に挙げた事態が起きて来る。

原作があるとまだ話は破綻しないものの

原作関係者からの圧力もある(らしい)

 

視聴者は面白い作品を見たいだけなのに

沢山の演出家や諸々の大人の事情があるとしか

感じられない。

 

例えばこの春から異例の再放送が決まった

カーネーション

NHKに最大の見せ場である紅白歌合戦に出て来たヒロインはもんぺ姿でした。

ちょうど年末時期が

戦時中という設定だったのですけど

その後のヒロイン達が

司会をやったり

番組内で大きく扱われていたのとは

随分違った対応でした。

今じゃ定番の朝イチの朝ドラ受けも

ひまわりの時に随分話をした事の

反省からなのか

カーネーションでは

ほぼ触れられる事はありませんでした。

今でも不思議な後半のキャスト交代。

現朝ドラが年齢不詳すぎて

わけがわからなかったのに

あの時は

「あの女優では不自然だ」という理由で

尾野真千子さんから夏木マリさんになりました。

夏木さんがコシノ一家と昵懇だったなんて

そんな理由じゃないと

思いたいところですけどね。

 

まあ、結局闇なのかなんなのか

真相はわかりません。

私にとってはそう取らざるを得なかった

という事です。

 

とにかく

見応えのある作品だったカーネーション

再放送の要望が多かった事に

ついにNHKが応えてくれました。

楽しみに春を迎えられます。

f:id:hudemojist:20180323223413j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

4月スタートの朝ドラを楽しみにしてる独り言

もう少しで今期の朝ドラが終わります。

もう、何もいうまい。

 

決して

都合よく収めようとしてるとか

結局お決まりのヒロインアゲアゲで終わる

なんてことは

思っても言うまい。

 

で、次回作の

「半分、青い」

 

私は見る前から先入観を持たないように

スタートするまでは公式HPを

みないようにしているのだけれど、

今回は

佐藤健くんが出るのを知って

思わず見てしまいました。

 

有名脚本家

女性に人気のある若い俳優の起用

演技派もそこそこ散りばめて

風光明媚な場所を舞台にする。

 

朝ドラ成功の王道をたどっているけれど

もう、そこからして雲行きあやしい。

 

ヒロインの設定が

そもそも北川作品お得意の病もの。

決していつもとは言わないけれど

いにしえのキムタク&常磐さんのヒットドラマも

そうでしたよね。

私、あのドラマは当時大好きで

かぶりつきで観てましたけど、

朝ドラでそれ持ってくるのか。

あまりにも安直にすぎないか?

 

いやいや

まだ始まってないのだから

フラットでいよう。

斜めや裏からみるなんていうのは

朝ドラを分析しすぎたせいかもしれません。

 

4月からの「半分、青い」

「半分、曇り」な気分です。

f:id:hudemojist:20180322113242j:image

#kozo撮影

こんな気持ちで迎えたいものよ

 

 

 

 

 

 

子どもに抜かれた日

背?

足の大きさ?

手の大きさ?

いやいや体重??

んなわけないです(笑)

 

小4息子による

「もやしのヒゲ取り」

…負けました。

 

もやしってヒゲとった方が

長持ちするし

口当たりいいのは知ってたけど

「取らないの?信じられない!」

と言われたその日から

権力に逆らうが如く

取る事はしませんでした。

でも

「とった方が美味しいよ!」

という事に気付かせてもらってからは

積極的に取るように。

正確に言えば

当時2年生の次男にやらせてました。

 

それが本日

次男にスピードで負けたのです!

その衝撃たるやいくばくか。

 

でね

こんな単調な作業

いや単調だからこそ

作業スピードを上げるために

何ができるのか、を考えていったのでしょう。

そして繰り返し繰り返しやることが

習熟に繋がってた。

 

習うより慣れろ

 

よく言ったもんです。

今は慣れるより前に

外側からいいやり方のシャワーが

振り続けますと

もれなくいつだって初体験。

習熟とは程遠い。

習熟すれば大人顔負けになるのは

立証済み。

 

最初から大人の望むようになんてできるはずない。

数々のうまくいかない経験と

実感があってこそ

成長するもんなんだって

思うわけです。

まずは動かないと、ですね。

f:id:hudemojist:20180321235034j:image

#かさこ撮影

 

 

 

 

 

 

変化を怖がるのは誰なのか

大人です。

だから

自分が知っている範囲で

自分が良しと思うことを

自分のやり方で

子どもに示し、やらそうとする。

 

変化はわからないから怖い。

 

うちの娘は今のところ

専門課程のある高校を想定希望しています。

これはいわば私の

刷り込み作戦が功を奏したもの

でもあるのですが、

その反面私の中に

「その専門から気が変わるかもしれないから

普通科の方がいいのかも」

という考えが

ドジョウの息継ぎのように

ひょこひょこ浮かぶわけです。

 

しかし、

いや待てよ

好きな事は変わることだってある

やってみて変えていけばいい

変わるのは悪いことじゃない。

って今の私には

当たり前のように思えるから

高校時代が仮に専科であったとしても

それはそれでいいんだ。

とそれが私の中で腑に落ちたわけです。

 

だからね

どの道を歩くことになったとしても

頑張れーって応援する。

それしかできないんですよね。

どんな景色を見せてくれるのか

楽しみです。

f:id:hudemojist:20180320110917j:image

 

 

 

 

 

私の考える高等教育

ぼやきです。

我が家も一人終えた義務教育

彼が中学生になった頃から

私は常に

「高校進学だけが選択肢ではない」

と言ってきました。

 

自分の育ちががっつり職人家系なせいもあり

手に職をつけるのだったら

頭も柔らかく吸収率のいい

10代前半は黄金期だと思っています。

ただ、理容師にしろ、調理師にしろ

高卒資格があった方が有利なようになってるので

そう言った意味で進学を考えるのならそれはそれ。

やりたいことがあれば

専科に行けばいいんです。

 

だって、勉強が好きじゃないのに

わざわざ高等教育受ける必要ありますか?

だったら

興味関心のある事を研鑽した方がいい

そう思ってます。

(宮大工だって舞妓さんだって

早くないとモノにならないよ。

そんなな道選んだらかっこいいよねえ)

 

ただね、学校周りでこれをいうと

「そんな風に言われたら高校行くしかないよね」

と言われます。

 

へ?

それじゃ脅しでしょ?

行って欲しいのに行くなっていうなんて

通用しません。

子どもの方がお見通しです。

そして私は心から

やりたくない勉強はしなくていい

そう思ってます。

これだけ生き方も働き方も多様化してる今

どうして子どもの進路だけは

上昇志向、固定化

するんでしょうかね。

 

そういうあんたんちは高校進学するでしょ

って言われそうですけど

うちの場合は

本人の知りたい知識を得ようとするなら

その先までいかないと

というのがあるからです。

本人が勉強を本格的に積んで行かないと

どうにもならない高校生活

どれだけ本人が腹括ってるか未知数ですが

私は応援するだけです。

f:id:hudemojist:20180319233050j:image

#かさこ撮影

 

 

 

かおりん亭ご来訪予定の皆様へ

 

営業形態  

 リクエスト開催

 

ジャンル  昭和ごはん(和洋折衷)

その時の買い物具合で決まります。

季節、気温、年齢等が影響し合います。

f:id:hudemojist:20180318235248j:image

 

ここで

ちなみに私の料理部門の遍歴を公開!

 

幼い頃から稼業で忙しい母の指示のもとで

野菜の切り方を覚える。(主にお鍋仕様)

揚げ物だけが唯一母と喋れる時間だったので

揚がり具合のコツはここで身につける。

結婚後、同居の姑が腎疾患を持っていたので

塩分制限、タンパク制限などにも対応。

その後、有機農法、緩やかベジ色などの流れから

調味料にはこだわるようになる。

料理家佐藤ともこさんとの出会いにより

「料理は科学」を実践。

理屈を考えながら、

段取りを考えて取り組むようになる。

現在は「料理好き」を自覚して

毎日お腹を空かせないために

日々台所に立つのが

私である部分のひとつ。

 

「お安いものを美味しく食べる」が信条

スーパー生鮮食品の棚は最下段が定番

値下げシールもお気に入り。

高い食材が美味しいのは当然なので

かおりん基準の

「腹が立たない値段」設定が存在する。

 

とまあ

こんな私のかおりんごはん

ぜひ食べに来てね。