子どもの頃、そう、携帯が普及し始めるまでの待ち合わせって至難の業だった。
どれだけ正確に伝えたと思っていても
受け取る側が同じだとは限らない。
背中合わせになったまま会えないなんてことも
あった。
それが劇的に変わったのが携帯電話の普及。
もう待ち合わせなんて言葉もなくなるんじゃないか。
ただそれなのにそれなのに。
私と長男はすれ違う。
しかもどこに来るのか知らされてるのに、である。
不思議でしかない。
JRと京成、どちらに来るのか
今までの経験から
駅名だけでなく頭にも書くようになった。
それでもすれ違う。
どうしてそうなるのか?
そう、思い込み。
みた時に瞬時に思い込む。
慣れてるからこそ
見直さない。
やっぱり慣れや思い込みは禁物ってことで
ああ、どんなことにも通用するって今更気づいたのであります。