筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

行き違う親子

子どもの頃、そう、携帯が普及し始めるまでの待ち合わせって至難の業だった。

どれだけ正確に伝えたと思っていても

受け取る側が同じだとは限らない。

中合わせになったまま会えないなんてことも

あった。

それが劇的に変わったのが携帯電話の普及。

もう待ち合わせなんて言葉もなくなるんじゃないか。

 

ただそれなのにそれなのに。

私と長男はすれ違う。

しかもどこに来るのか知らされてるのに、である。

不思議でしかない。

 

JRと京成、どちらに来るのか

今までの経験から

駅名だけでなく頭にも書くようになった。

それでもすれ違う。

 

どうしてそうなるのか?

そう、思い込み。

みた時に瞬時に思い込む。

慣れてるからこそ

見直さない。

やっぱり慣れや思い込みは禁物ってことで

ああ、どんなことにも通用するって今更気づいたのであります。


f:id:hudemojist:20240429193512j:image