筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

見えてるものがすべてじゃない

間もなく訪れる富士山の山開き

実はワタクシ、齢6歳の夏に富士登山をしております。←最近思い出した

 

それがきっかけに山ガールになったとか

そういう事は全くなく

逆に苦行のクライマックスを終えて

登ることに興味を持たなくなったとかならないとか。

 

まあそんなこんなの就学前の子どもが

富士登山をしている最中、こう漏らしたそうです

 

お母さん、富士山って登ったらきれいじゃないね

 

 

まあこれが正直なところ。

だって高山です。森林限界突破してます。

きっと頂が白く、青い稜線の山を登れるんだーって思っていたのでしょう。

実際に登ってみたら石ころや砂しかない時々岩

歩いても歩いても

8合目、新8合目…なんだか同じような場所と名前ばっかり

 

そんなこんなでぼやいたのでしょう。

真理です。

 

そして半世紀以上生きてきても

同じような事を繰り返してる。

注文したオムライスがメニューより小さかったり

遠目で見たモッコウバラがきれいで

近寄って撮ったらカスカスだったり。

 

結局見てることばかりが真実でもなく

やってみてわかることもあるんだって

わかってきたのが現在地点。


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思ったほどこんもりしてないの