筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

葬儀のあり方はその人の在り方

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3月1日で姑を見送ってから丸3年が経ちました。

退院する日の朝に

倒れたという知らせを受けてからの時間は

今でも霞のかかった記憶です。

 

それでもその後に続く手配と作業は

近しい関係であればあるほど

心引き裂かれることに違いないのです。

私の場合は

という立場でありながら

姑の後半人生をほぼ

ライフラインとして請け負っていたので

彼女の「こうしたい」気持ちは聞いていました。

だからこそ

姑の思い描くような送り方をしたい

きっとこれだったら喜ぶだろう

ということだけ心がけました。

結果、葬儀の形としては自身がやりきった感でいっぱいで同居して初めて褒められるんじゃないかと思ったくらいです。

それができたのも

16年余の間深く濃い関わりをして来たこと

きっと姑も腹わた煮え繰り返ることもあったと思います。私もありましたから。

それでも最後は

あなたがいないと死んじゃうわ

と言われ

(それがたとえライフラインだったとしても)

私の存在意義として成立していたのです。

 

だからこそ望み通りの送り方ができたと

胸を張って言えます。

見る人から見たら悲しんでないとお叱りを受けたかもしれません。

 

人が人を送る時

どんな形であっても

その人となりが表れます。

送る本人の心の望むようにできたらいいのです。

そこに形とか度合いとか位とかはいらない。

そして立ち会うことがあったなら

一番近い家族の想いを

大事にしていける

そんな人に私はなりたいのです。

かさこ塾は勧めません

私がかさこ塾を知ったのは

まだ東京4期の頃で

夜しか講義がなかった頃

面白い人たちがいるなあっていうのと

あの頃に上がってた名刺の添削が面白くて

興味を持ったんだった。

 

あの頃の私は

長いトンネルを出てとりあえず片っ端から

やってみたかったことをやっていた頃

それでも見つけられない不安に

怯えていた頃

 

とにかく行ってみたいと思っていたら

広尾で昼間のブログ術があって

その後の広尾の講座は誘われたけど

タイミングが合わず

そうこうしているうちに

かさこさんが全国行くようになり、

勇気を出して佐倉にきてくれないかと聞いたら

鎌ヶ谷をやるからもう少し後、と言われ

でもひょんな事から開催できた。

調子に乗って講座も佐倉でと思ったけど

当時の私は特に自分から動くことなくいたら

あえなく開催できず。

そんなこんなで去年の夏に東京で受講

 

あー長い

 

兎にも角にも

結局自分で動いてきて今がある。

誰かに勧められたわけでもないし

あの頃は手放しに勧めてる人もいなかった。

それでも私が決めたのは

かさこさんのぶれない姿勢

奢ることもないし

拗ねることもない

どこまでもフラット

寄り添うこともない。

 

だから私は勧めないのです、かさこ塾を。

だって自分から取りに行く人でなければ

何も得られないから。

やってもらうことを当たり前に思っていたら

ただそれだけで終わってしまう塾だから。

自分で考えて

自分で動ける人でないと

なーんにもなかったで終わる塾だから。

 

受講当時

私がそうだった。

いけば見つかる

行けば動く

そう思ってた。

なんて馬鹿だったのか

行ってみてわかった。

 

なので私は勧めない。

自分で見つけて聞いてくれたら全部全部伝えます。

動けないって思ってる人は

動きたいって思ってるから

行けばいい。

きっとそういう人は自分で見つけてくるからね。

勧める必要ないんだ。

背中押すくらいで十分。

 

卒業してからこの塾の真価が発揮されます。

少なくとも私はそうでした。

だから掴みにきてみたらいいとおもいます。

ちなみに

紹介者割とか特典はありません

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Maco'塾詳細案内

 

 

Maco'塾ってなあに

をあげたものの

場所やら年齢やらの案内がなく

非常に不親切なことが判明

 

というわけで

事務的なお知らせ

 

子どもの生きる力を育むMaco '塾

場所  千葉市幕張ベイタウン パティオス22番街

 

キッズ(3歳から5歳)

月二回  月曜日コース、火曜日コース

15時半から17時(子どものみの参加)

月謝  6000円

年令、月齢によって振り分けます

子ども自身が気楽にいられることを重視するので

仲良しで同じクラスとは限りません。

 

ジュニア(小学生以上)

月二回を料理メイン

後の一回は学習面の指導

曜日は応相談  

17時から19時夕食をとって帰ります

月謝  7500円

 

おやつ Maco ' 塾

基本第二金曜日15時ごろ〜

親子で2000円

季節のおやつを作ります。歳時記などミニ講座付き

 

その他に月一回

保護者会を行なっています。

塾の時の子どもの様子や発達に関する話などから

子どもたちの現状を共有していきます。

 

 

今の所こんな形のMaco '塾

よろしくお見知り置きをお願いします。

 

 

 

 

昭和育ちと平成育ちの味覚の差

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3、4才児対象の料理教室(Maco塾)で

ナポリタンを作ったのですよ。

上に乗せたのは

 

バジルとクレソン

 

今まで子どもたちは

三つ葉で顔をしかめ

セリは臭いと

紫蘇からは顔を背けてました。

いざバジルをくんくんと嗅いだ時

「これトマトソースの時の匂いだー」とのたまい

味見にトッピングしたのもそのままペロリ

問題ナッシング。

 

何が起きたんでしょうね。

 

香りの強いものは

敬遠されるはずという思い込みは

すっかりハズレ。

 

結局

味覚=慣れ親しんでいるかどうか

 

昭和育ちの私の食歴を思い返しても

バジルが登場するのは

90年代以降。

家庭で気軽に使うようになったのも

21世紀ぐらいでしょうかね。

あくまで個人的な見解だけど。

 

ところが平成に生きる彼らは

バジルは慣れ親しんだ香り

つまり小さい頃から何度も目にして香りを感じ食していた。

という事。

 

とどのつまり

好き嫌いの原因の一つには

不慣れなもの

というものがある。

 

だから最近の小さい子は

パクチー大好きな子もいるそうです。

お母さんが食べてれば慣れるものね。

でも家じゃでないそうですが。

 

こうして食歴を重ねて食文化が

継承されて行くのです。

慣れてないものをいきなり歳を重ねたから食べろ

というのは乱暴な話。

やっぱり毎日の暮らしを

地に足つけてしっかりと。

今積んでることの集大成がその子になる。

そこを忘れないようにしたいもんです。

 

 

 

Maco塾ってなあに

Maco塾は千葉県幕張ベイタウンで

開催している

子どもが生きる力をつけるための料理教室です。

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お料理というものは

自分の食べるものを作ると

困ったこと、わからないことに

次々直面します。

いわば危機的状況になった時にどうするのか。

これは広く考えれば

大きな災害が起きた時でも

なんとか自分の力で生き延びる方法を見つけられるようになってもらいたい。

そんな想いも視野に入れています。

 

そのために必要なのは

普段から何を考え、どう動いているか。

普段やってもいないことを

特別な時にできるはずないですから。

 

そのために必要なツールとして

料理を考えています。

困った時に

考える

見て真似をする

他の人に聞く

助けを求める

色々な方法があり

どの方法でも有りです。

目的は目の前の困難をどうやって克服するか

ということ。

子ども一人一人

年齢、環境、兄弟関係、経験によって

上がる階段は違います。

私たちは1人ずつの段階に合わせて

その子に合うやり方で声掛け、働きかけをしていきます。

子どもが自分なりのやり方で達成できた時

次のステップが見えてきます。

 

そんな料理教室 Maco塾は

料理のやり方を知るのではなく

生きる方法を見つける力を身につける塾です。

 

 

Maco塾に関するお問い合わせは

boo-hoo-woo-9133048☆i.softbank.jp

          ☆を@マークに変えてください。

 

FBページもあります

https://m.facebook.com/UCHIMaco塾-696724750466610/

 

 

 

失敗を報告できる事は信頼しているからである

小6の娘と小3の次男を連れてのプチ旅行

とはいえ私はわくわくのWSがあるので

現地で二人を放す事にした。 

鎌倉の大仏で14時解散

江ノ電和田塚駅で17時集合というスケジュール

 

見知らぬ土地での三時間

不案内な土地なので私のスマホを貸与

 

でね

当然起きるわけですアクシデントが。

合流する頃こんなメッセージ。

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 起きていることは

大変だったとしても

まずはその件について謝罪と状況説明と報告。

これが最優先。

それがあれば

 

じゃあどうするか

 

を考えられるから。

 

でも子ども、いや大人であっても

怒られる。話を聞いてくれない。

という事がよぎったら

すんなりとは話せない。

小手先のところで

なんとかしようとしたり

なかった事にしたりするの。

なんの解決にもならないのにね。

しかも心象は悪くなる一方。

 

簡単なように思えるけれど

自分のした事に責任を持って話をする事は

自意識やプライドの鎧をつけてからでは難しい。

だからどんな話をしても大丈夫

な関係を作ることが何より必要。

 

図らずもうちの場合は今の所

大人に対する信頼は保っているんだなと感じ入ったわけ。