筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

千と千尋の神隠しが舞台作品である意味

話題の舞台を遂に鑑賞。

もうとんでもなくプレミアチケットらしいのだけど

幸運に幸運を重ねて観る事ができました。

映像としての完成度の高い作品が

どう3次元になるのか楽しみでしたが

まあ、それはそれは

出し惜しみのないアイディアと技術。

 

そして繰り広げられる物語も

映像作品では気づきが浅かった

「誰かを想って動くことの優しさと強さ」

がより強く心に迫ってきました。

 

そしていろんな舞台でいつも大好きなのが

カーテンコール

 

舞台って沢山の人が関わってる、

ひとりじゃたどり着けない世界。

その一人ひとりが

ぜーんぶ集まる瞬間。

私は演者さんたちが

オケピの演奏の方々に向けて

拍手を寄せる姿を見るたまらなくなるんです。

そういう気持ちでいるからこそ

居合わせた観客も含めた

その日だけの作品になるんだなって。

 

やっぱりね

舞台は生で観るのがいいです。

時間が共有できる

空気を共有できる

気持ちを共有できる

沢山の人が

舞台に足を運ぶようになるといいな


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