筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

塾から得られるものはコレ

勉強の習慣だったり

学力かもしれない。

そんなの

あたり前田のクラッカー

何言ってんだってとこ。

私もそう思っていました。

でもそれだけじゃなかったことに気づいた

46歳の早春

この歳になっても

知らないことはいっぱい。

そう、塾で得られるもの、それは

 

「情報」でした。

 

これも文字にしてしまえば

そりゃそうだ  レベルですが

アンチ塾

アンチ商業主義道を

歩いていた私。

 

ひょんな巡り合わせで

大手フランチャイズ塾の採点業務を

手伝うようになり

その先生の話を聞くにつれ

 

中学校での高校受験に向けた体制づくり

 

がこんなにも時間をかけ

地道な努力を重ねないといけないとは

ビックリ仰天。

 

口先だけで

「内申が取れなくても

上回るだけの点数を叩きだせばいい」

と言っていたのは

今となっては

負け犬の遠吠え

 

どんなに右肩上がりで頑張りがあろうとも

三年間の積み重ねを

重視される。

 

最後の一年の頑張りを

認めてくれない現状に

賛否両論あるけれど。

もちろん私の中にも

????

がいっぱいだけれども

これが現実。

今を生きる以上

現実に適応する必要はある。

 

そこに気づくための

「情報」なのだと痛感。

 

子どもが塾に行って勉強するかどうかなんて

ただの親の願望。

きっかけになったらラッキー

ぐらいの場所だったりします。

子どもにとって

その子自身のスイッチが入るような

環境、声かけ、やり方があるのは当たり前。

その一方で

親自身がその先生がどういう情報をもたらすのかが

こんなにもウエイトが大きいとは。

 

もちろん

その情報をどう取り込んで活かしていくかは

受け取る側の意識で変わっていくのは

言わずもがな。

ただ、情報を得ることができるのを

知っているか

知らないか

は大事な差になると思うわけです。

 

子どもにとっての塾の

位置付けについては後ほど

 

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#kozo撮影