筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

人格適応論に興味を持った方へ

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子どものタイプに応じて

勉強法が違うというのを

以前にも書きました。

 http://hudemojist.hatenablog.com/

 

そもそも

人格適応論とは何か。

世の中に色んなカテゴリーわけがありますが

大雑把にそんなようなもの

と捉えてください。

 

ただ違うのは

適応論の中で人は

六つのタイプの傾向に分けることができる

ということです。

いいですか、

「傾向」です。

傾向ですから絶対的に決まってはいません。

生まれ持った性質もありますが

経験、環境などによって

その人がいわば自分を守るために身につけたもの

とも言えます。

つまりその時々の状況に適応させてきた性質だから

適応論というわけ。

 

子どもであっても同様です。

具体的に例をあげます。

 

ストレスに感じる事柄

ワーワー言われること   想像型

生きてる上での姿勢を疑われること   信念型

かっこ悪いこと   行動型

事実と情報がはっきり示されないこと  思考型

楽しいが一番   上から言われること   反応型

自分の気持ちを感じてもらえないこと  感情型

 

という感じです。

これを踏まえて対応すると

意外とすんなりいくことが増えたりします。

反応型の子はちゃれんじが好き

のように。

 

知らないよりは知っておいたほうが

大人も子どもも楽ちんになれる寸法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予感が確信に変わった日

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おかげさまで

個性筆モニター教室

当初10人の予定が

計12名の方にご参加いただきました。

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前回

「この講座は筆もじセラピーなんじゃないか」

という予兆が見られていましたが

今回

参加された方から

「これはもうセラピーだね」

というお言葉をいただきました。

 

そもそも

参加された方には

「書き方」を求めてらした方が大半

でも参加してみたら

「在り方」を深められるものだった。

 

私自身も

筆もじで初めて自分を表現することを許したの

ですが、それがセラピーという括りになるということに新鮮な驚き。

確かに

今までの感じ方や見方、在り方が変わったきっかけになったのは事実です。

そういう事だったのかと認識を改めつつ

この先の方向を擦り合わせていくのが

きっと私流。

 

そんな筆もじプチレクチャーもあり

異界絵師 緋呂さんと一緒にお絵描きする時間も有り

さらにさらにかいたものを合わせたところに

緋呂さんの絵と私の字が入る

 

体験型ライブペインティング

 

を行います。

緋呂さんとのコラボは

一生かかってもこれが最初で最後

必見です。

 

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日時:2017/4/16(日)10時〜18時
場所:東京文具共和会館
東京都台東区柳橋1-2-10 JR総武線都営地下鉄浅草線「浅草橋」下車徒歩6分
公式サイト:http://festa.kasako.jp/2017tokyo/

誰もが遊びに来れる!入場無料の楽しいイベント。好きを仕事にする見本市=かさこ塾フェスタ。それぞれの好きを武器にしたかさこ塾生たちが共同で出展し、セミナー、ワークショップ、相談ブース、セッション、展示、物販などで来場者を楽しませるイベントを開催します。

セルフマガジンコーナーではたくさんのセルフマガジンも並びますよ〜。

 

 

葬儀のあり方はその人の在り方

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3月1日で姑を見送ってから丸3年が経ちました。

退院する日の朝に

倒れたという知らせを受けてからの時間は

今でも霞のかかった記憶です。

 

それでもその後に続く手配と作業は

近しい関係であればあるほど

心引き裂かれることに違いないのです。

私の場合は

という立場でありながら

姑の後半人生をほぼ

ライフラインとして請け負っていたので

彼女の「こうしたい」気持ちは聞いていました。

だからこそ

姑の思い描くような送り方をしたい

きっとこれだったら喜ぶだろう

ということだけ心がけました。

結果、葬儀の形としては自身がやりきった感でいっぱいで同居して初めて褒められるんじゃないかと思ったくらいです。

それができたのも

16年余の間深く濃い関わりをして来たこと

きっと姑も腹わた煮え繰り返ることもあったと思います。私もありましたから。

それでも最後は

あなたがいないと死んじゃうわ

と言われ

(それがたとえライフラインだったとしても)

私の存在意義として成立していたのです。

 

だからこそ望み通りの送り方ができたと

胸を張って言えます。

見る人から見たら悲しんでないとお叱りを受けたかもしれません。

 

人が人を送る時

どんな形であっても

その人となりが表れます。

送る本人の心の望むようにできたらいいのです。

そこに形とか度合いとか位とかはいらない。

そして立ち会うことがあったなら

一番近い家族の想いを

大事にしていける

そんな人に私はなりたいのです。

かさこ塾は勧めません

私がかさこ塾を知ったのは

まだ東京4期の頃で

夜しか講義がなかった頃

面白い人たちがいるなあっていうのと

あの頃に上がってた名刺の添削が面白くて

興味を持ったんだった。

 

あの頃の私は

長いトンネルを出てとりあえず片っ端から

やってみたかったことをやっていた頃

それでも見つけられない不安に

怯えていた頃

 

とにかく行ってみたいと思っていたら

広尾で昼間のブログ術があって

その後の広尾の講座は誘われたけど

タイミングが合わず

そうこうしているうちに

かさこさんが全国行くようになり、

勇気を出して佐倉にきてくれないかと聞いたら

鎌ヶ谷をやるからもう少し後、と言われ

でもひょんな事から開催できた。

調子に乗って講座も佐倉でと思ったけど

当時の私は特に自分から動くことなくいたら

あえなく開催できず。

そんなこんなで去年の夏に東京で受講

 

あー長い

 

兎にも角にも

結局自分で動いてきて今がある。

誰かに勧められたわけでもないし

あの頃は手放しに勧めてる人もいなかった。

それでも私が決めたのは

かさこさんのぶれない姿勢

奢ることもないし

拗ねることもない

どこまでもフラット

寄り添うこともない。

 

だから私は勧めないのです、かさこ塾を。

だって自分から取りに行く人でなければ

何も得られないから。

やってもらうことを当たり前に思っていたら

ただそれだけで終わってしまう塾だから。

自分で考えて

自分で動ける人でないと

なーんにもなかったで終わる塾だから。

 

受講当時

私がそうだった。

いけば見つかる

行けば動く

そう思ってた。

なんて馬鹿だったのか

行ってみてわかった。

 

なので私は勧めない。

自分で見つけて聞いてくれたら全部全部伝えます。

動けないって思ってる人は

動きたいって思ってるから

行けばいい。

きっとそういう人は自分で見つけてくるからね。

勧める必要ないんだ。

背中押すくらいで十分。

 

卒業してからこの塾の真価が発揮されます。

少なくとも私はそうでした。

だから掴みにきてみたらいいとおもいます。

ちなみに

紹介者割とか特典はありません

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Maco'塾詳細案内

 

 

Maco'塾ってなあに

をあげたものの

場所やら年齢やらの案内がなく

非常に不親切なことが判明

 

というわけで

事務的なお知らせ

 

子どもの生きる力を育むMaco '塾

場所  千葉市幕張ベイタウン パティオス22番街

 

キッズ(3歳から5歳)

月二回  月曜日コース、火曜日コース

15時半から17時(子どものみの参加)

月謝  6000円

年令、月齢によって振り分けます

子ども自身が気楽にいられることを重視するので

仲良しで同じクラスとは限りません。

 

ジュニア(小学生以上)

月二回を料理メイン

後の一回は学習面の指導

曜日は応相談  

17時から19時夕食をとって帰ります

月謝  7500円

 

おやつ Maco ' 塾

基本第二金曜日15時ごろ〜

親子で2000円

季節のおやつを作ります。歳時記などミニ講座付き

 

その他に月一回

保護者会を行なっています。

塾の時の子どもの様子や発達に関する話などから

子どもたちの現状を共有していきます。

 

 

今の所こんな形のMaco '塾

よろしくお見知り置きをお願いします。

 

 

 

 

昭和育ちと平成育ちの味覚の差

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3、4才児対象の料理教室(Maco塾)で

ナポリタンを作ったのですよ。

上に乗せたのは

 

バジルとクレソン

 

今まで子どもたちは

三つ葉で顔をしかめ

セリは臭いと

紫蘇からは顔を背けてました。

いざバジルをくんくんと嗅いだ時

「これトマトソースの時の匂いだー」とのたまい

味見にトッピングしたのもそのままペロリ

問題ナッシング。

 

何が起きたんでしょうね。

 

香りの強いものは

敬遠されるはずという思い込みは

すっかりハズレ。

 

結局

味覚=慣れ親しんでいるかどうか

 

昭和育ちの私の食歴を思い返しても

バジルが登場するのは

90年代以降。

家庭で気軽に使うようになったのも

21世紀ぐらいでしょうかね。

あくまで個人的な見解だけど。

 

ところが平成に生きる彼らは

バジルは慣れ親しんだ香り

つまり小さい頃から何度も目にして香りを感じ食していた。

という事。

 

とどのつまり

好き嫌いの原因の一つには

不慣れなもの

というものがある。

 

だから最近の小さい子は

パクチー大好きな子もいるそうです。

お母さんが食べてれば慣れるものね。

でも家じゃでないそうですが。

 

こうして食歴を重ねて食文化が

継承されて行くのです。

慣れてないものをいきなり歳を重ねたから食べろ

というのは乱暴な話。

やっぱり毎日の暮らしを

地に足つけてしっかりと。

今積んでることの集大成がその子になる。

そこを忘れないようにしたいもんです。