筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

今必要だったのは向こうの世界からのメッセージ

ミディアムシップである

奄海るかさんの

公開ミディアムシップリーディングに参加することができました。

 

向こうの世界から

メッセージを伝えたい方がるかさんを通して来てくれて、メッセージを届ける、というものでした。

参加されたどの方になるかはわからない

ということでした。

 

義母が身罷ってから3年

少しずつ

結婚してから同居した16年の間に起きたことを

事実として受け入れられるようになってきました。

だからこのタイミングで参加しようと

思うことができました。

私には時間が必要だったから。

 

メッセージは来ないかもなあと

思いつつ

他の方の話を聞かせていただきました。

どの方も

こちらの人に心配しないでね

という気持ちにあふれていました。

私といえば

もしメッセージがあるとしたら

何言われちゃうのかなと思うと

なくてもいいなあ

と思っていました。

 

でもね

やっぱり来てくれていました。

亡くなったのは70代だけど

見た目は40代って

これ聞いただけできっとおかあさんだなあって思ったらその通り。

 

お義母さんからのメッセージは

「感謝」でした。

あぁ、よかった。

生前言葉では聞いていたけれど

それ以上に要求されることの多かった生活では

その言葉を信じることができない私がいたのは事実でした。

「私が色々と決めてきつくしてしまったから

  好きなことを好きなようにやっていいんだよ」

こんな事、信じられなかった。

好きなことをするもんじゃないって言われ続けてきたからね。

そに反動からか、お義母さんがいなくなってから

自由な時間を得た私は

行動範囲が広がりました。

でも心のどこかに罪悪感のような

うしろ指を指されるようなそんな気持ちから逃れられませんでした。

きっとお義母さんだったらこう言うだろうな

こんなことしてたら怒られるよなって。

もういいんじゃないって

いろんな人に言われてきたけれど

ずっとずっと引っかかってきたのです。

それがすーっと融けた。

ほわっとした緩やかな空気が私を包んだんだ。

あぁ、あの年月の持つ意味があったんだって。

 

今思うとお義母さんにこう言われたしって言うのは

ただ人のせいにしてただけだったのかもしれない。

自分で自分を生きるのを投げてたんだ。

 

今回はっきりとメッセージを受け取ったのは

しっかり自分の事を自分ごとにしろって事なんだな。もう逃げるなってね。

 

でも本当に今の私に必要だったメッセージ

まだ気持ちがふわふわしててまとまらないけれど

ようやく自分の足で歩け出せそうな

そんな感じでいっぱい。

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