筆もじスト 小林佳織 かおりんのブログ

あなたや写真から感じた事が私の手を躍らせます。ことばを書くのも子どもたちとあそぶのも私にとって大事なこと。筆を通して表れることばはただ一つのもの。

父が娘を想う気持ちを感じさせていただいた話

土曜日の下北マーケットにて

たくさんの方に来ていただいたのはもちろんですが

なんと、ちょうど通りかかったかたにも

「筆もじことば」を書かせていただいたのです。

 

まさにはじめましての

一期一会

その方もたまたま下北沢に立ち寄ったとのこと。

 

お話を伺っていると

なんとこの書は

「娘夫婦に送りたい」

その先が・・・

「ベルギー」

 

もうね、びっくりです。

しかもご主人はピアニストでオーケストラを持ってらっしゃる

娘さんもピアニスト。

秋には凱旋公演があるそうです。

 

お話を伺えばうかがうほど

スケールの大きさにびっくりびっくり。

私の書いたものが海を渡っていくことに気づいたのは

ずいぶん経ってから。

なんだか不思議な気持ちだけれど

とっても嬉しいばかりです。

 

 

 

そしてなにより

どんなに離れていても

娘さんのことを想うお父様のお気持ちに

心温かくなったわけです。

f:id:hudemojist:20180618160733j:plain

 

おりしも今日は父の日

父への想いはもちろんだけど

父からの想いも伝える、そんな日でもあるのかもしれません。